アワビご飯

"Abalone Rice"

活アワビの肝を加えて炊いたアワビご飯はコクがあって最高に美味い。アワビ茸との異名を持つエリンギ茸をアワビと同じように切って加えることでアワビ増量効果を出した経済的な一品。
活アワビは塩を振ってタワシで水洗いし、木べらを使って貝柱を外して殻から身を剥がし、肝と紐を外し、肝は裏漉しする。
身の周囲の黒くて硬い部分は軽くそぎ落とし、くちばしをV字に切り落としてから薄切りにする。
エリンギ茸をアワビと同じような形に切る。
研いだ米をザルにあけて30分ほど吸水させてから炊飯器に移し入れ、エリンギ茸、昆布出汁、裏漉しした肝、酒、醤油、ミリン、塩を加えて炊飯器の目盛りに合わせて水を足してスイッチを入れる。
炊き上がりの3分前に炊飯器にアワビの身を加え、炊き上がったら直ぐにスイッチを切り、蓋を開けずにそのまま温度を下げて炊飯器の中に充満した旨みの水蒸気を米に戻してから蓋を開けて杓文字で全体を混ぜ返す。
お焦げを含めるように茶碗に盛り、三つ葉を飾って仕上げる。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。