鶏胸肉のグリエ ゴルゴンゾーラガーリックバジルソース

淡白な鶏の胸肉には、コクがあってパンチの効いたソースが良く合う。
ゴルゴンゾーラとガーリックベースのヘビーなクリームソースにバジルの清涼感をプラス。
アスパラガスは根元を落とし、下3分の1の皮を剥いて下茹でし、3分の1の長さに切り揃える。
ジャガイモは皮を剥いて5mmの厚さにスライスしてから下茹でする。
鶏胸肉はフルールドセル(天然塩)をまぶして暫く寝かせた後、余分な脂肪を取り除き、身の厚みが均等になるように包丁で切れ込みを入れて開き、皮目にフォークで満遍なく穴をあける。
熱したグリルパンにサラダ油を引き、皮目を下にして肉を乗せ、上から水が入ったやかんなどの重りを乗せたフライパンの底で肉を押しつぶしながら中火で焼く。
縞模様の焼き目が付いたら肉を90度回転させて同様に焼き、格子状の焼き目をつける。
裏返して重りは乗せずに弱火でじっくりと肉の中まで火を通したら取り出し、下茹でしたアスパラガスとジャガイモを焼く。
肉を焼いたグリルパンに白ワインを加えて肉の焼き汁を刮げとって小鍋に移し、ゴルゴンゾーラチーズ、すりおろしたニンニク、みじん切りのアンチョビ、マスタード、ハチミツ、バター、生クリームを加えて一煮立ちさせる。
火を止めてから、生バジルの粗みじん切りを加えてハンドミキサーにかけて滑らかなソースに仕上げ、塩、コショウで調味する。
温めておいた皿にソースをひき、鶏胸肉を乗せて上からレモンを振り、アスパラガスとジャガイモを添えて仕上げる。
"Grilled Chicken Breast With Gorgonzola Garlic Basil Sauce"