冷製コーンポタージュ
"Chilled Cream Of Corn Soup"
暑い夜には冷たいポタージュが一番。採れたて新鮮トウモロコシがとても甘い。
熱したフライパンにバターを溶かし、みじん切りのエシャロットとセロリとマッシュルームを弱火でじっくり炒め、白ワインを注ぎ入れて強火でアルコールを飛ばして深鍋に移し入れる。
深鍋にチキンブイヨン、包丁で削ぎとったトウモロコシの実を加えて暫く煮こむ。
トウモロコシが十分柔らかくなったらハンドミキサーにかけて網で漉し、ボウルに移し入れて粗熱を取り、生クリームを加えて塩、白コショウで調味し、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。
冷蔵庫で冷やした器にスープを注ぎ、小さなバジルの葉を浮かべ、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを極小さなスプーンで２滴落として仕上げる。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。
カレーうどん 全部のせ
”Thick Wheat Noodles In A Curry Broth With Everything On It"
ブタ、アゲ、タマゴ、モチ、ネギで豪勢に飾ったカレーうどんはいかが。
スープは練りゴマと豆乳が決め手。
前日の余りのカレーはハサミを使って大きな具を2cm角に切る。
フライパンを熱してオリーブオイルをひいて、塩、白コショウ、片栗粉をまぶした豚バラスライスの両面を強火でこんがり焼いて取り出す。
肉を焼いたフライパンに、みじん切りのニンニクとショウガとエシャロットを加え、弱火で炒めて香りを立たせたら、2cm角に切ったシイタケ、3cmの長さに切ったカブの茎、3cm x 5cmの大きさに切った油揚げを加えて強火でさっと炒め合わせる。
具材全体に油が回ったら油揚げを取り出し、その他はカレーの鍋に移し入れて、鰹昆布ダシ、ミリン、醤油、チリペッパーを加えて少々煮こむ。
器に入れた練りゴマに豆乳を少量ずつ加えながらしっかり伸ばしてから、カレースープの鍋に加えて一煮立ちさせて直ぐに火を止める。
丼に熱々のカレースープを具ごと注ぎ、茹で上げて流水で滑りを取ったうどんを泳がせるように沈め、豚肉、油揚げ、縦半分に切った半熟玉子、網で焼いた餅、小口切りの青ネギを乗せ、粗挽き黒コショウを振って仕上げる。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。
牛ホルモン丼
"Beef Innards And Vegetables Over Rice"
グリルして適度に脂を落とした牛ホルモンを野菜と一緒に甘辛く煮付け、生卵を絡めていただくスタミナ丼ぶりはいかが。
牛ホルモン（シマチョウ）は塩、白コショウをまぶし、熱したグリルパンで強火でグリルし余分な脂を落とし香ばしい焼き目を付けてから深鍋に移し入れ、イチョウ切りのカブ、半月切りのナス、鰹昆布出汁、酒、醤油、ミリン、砂糖を加えて中火で甘辛く煮付ける。
炊きたてのご飯を丼に盛り、生卵を割り落とし、牛ホルモンと野菜の煮付けをたっぷりかけて小口切りの青ネギを散らし、七味唐辛子を振って仕上げる。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。
牛ロースのわさび醤油添え
"Grilled Beef Loin With Wasabi And Soy Sauce"
断面がロゼ色でしっとりジューシーなミディアムレアに焼き上げた牛ロースをお箸でいただこう。わさび醤油がお肉本来の旨みが引き立てる。
厚さ3cmのステーキ用牛ロース肉は、暫く常温に慣らしてから塩、白コショウをまぶし、十分熱して薄くサラダ油を塗ったグリルパンで表面全体を強火で焼付け、160℃に余熱しておいたオーブンに10分入れて常温の金網の上に取り出す。
金網の上で時折裏返しながら５分寝かせて内部の肉汁を均等に落ち着かせてから厚さ1cmの斜め切りにする。
温めておいた皿にキャベツとクレソンのバター炒め、ズッキーニとニンジンとアスパラガスのグリル、牛ロース肉を盛りつけ、鮫皮で卸した本わさびと旨み豊かな長期熟成醤油を添えて供する。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。
ホワイトアスパラと豚肉のラーメンサラダ オレンジバルサミコドレッシング
"White Asparagus Noodles Salada With Orange Balsamic Vinegrette"
オレンジの清涼感とバルサミコ酢の芳醇な香りが食欲をそそるラーメンサラダ。固めに茹でたホワイトアスパラガスの食感が嬉しい暑い日にお勧めのメニュー。
器にオレンジ果汁、バルサミコ酢、天然塩（フルール・ド・セル）、白コショウを合わせ、しっかり攪拌してからエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを加えながら更に攪拌し、オレンジバルサミコドレッシングを仕立てる。
ホワイトアスパラガスは皮を剥いて根本を1cm落とし横半分に切り、皮と共に塩茹でして5分を目安に固めに茹で上げ、氷水に取ってザルにあけ、穂先の付いた上半分は縦２つ切りにし下半分は縦４つ切りにする。
豚バラ肉は、ホワイトアスパラガスを茹でた後の茹で汁で茹でる。
キュウリは、まな板の上で塩をまぶして板ずりして産毛を取り除いて流水で洗い、厚さ3mmの斜め切りにしてから幅3mmの細切りにし、良く洗い水気をしっかり切ってキュウリと同じ長さに切ったクレソンを合える。
トマトは種を取り除き、細切りにする。
中華麺を大きな鍋に沸かしたたっぷりの湯で茹で上げ、氷水でしっかり冷やしザルにあけてしっかり水切りし、更に盛りつけ、ホワイトアスパラガス、豚肉、キュウリとクレソン、トマトを飾り、オレンジバルサミコドレッシングを回しかけて仕上げる。
LEDで野菜を育ててくれるアイティープランターを使って水耕栽培した野菜を使っています。
スパゲッティカルボナーラ
"Spaghetti Carbonara"
ベーコンの脂のコクのある旨味、新鮮卵のまろやかな風味、パルメジャーノチーズの芳醇な香りが三位一体となったカルボナーラ。
ボウルに1:1の割合の全卵と卵黄、おろしたパルメジャーノチーズ、マヨネーズを合わせ、しっかり攪拌して卵ソースを仕立てる。
沸騰したたっぷりの塩水でスパゲッティを茹で始める。
熱してオリーブオイルをひいたフライパンで3mm幅に切った脂身の多いベーコンを弱火でじっくり炒め、旨味のある脂を引き出したらスパゲッティの茹で汁を数回に分けて加えながら木べらで攪拌する。
ベーコンの脂と茹で汁が一体となって乳化した状態になったらフライパンを火から下ろし、冷たい濡れ布巾の上に乗せて粗熱を取ってフライパンを手で触れる程度まで温度を下げてから、少々硬めに茹で上げて湯切りしたスパゲッティと卵ソースを加えて再び弱火にかける。
木べらで底を返しながら全体に万遍無くソースを絡め、卵ソースが固まってしまうギリギリ直前のトロミがしっかり付いた状態で火を止める。
温めておいた皿に渦高く盛り付け、仕上げの香り付けのエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを回しかけ、粗挽き黒胡椒を周囲にたっぷりと振って仕上げる。
